fever dog
実話を元にすると淡々としすぎてしまうこともあるんだけど、これは良い方に出てる。
スティル・ウォーターという架空のバンドが存在感をしっかりと持ってるのがいい。
そして、業界の裏側やシステムを知ることのできる面白さ。
卑近な例を引き合いに出すと、こういう面白さは"NANA"にもある。
少年の話をすると、青春時代は夢をたくさん見るものだけど、
叶うものはとても少ないし、それどころか現実が突きつけられてしまうことの方がよっぽど多い。
そこでどうするか。
夢を見ることからも突きつけられた現実からも逃げなかったときに成功する気がします。
[written in 16 Feb 2006 / revised in 5 Mar 2010 ]
by taku_yoshioka
| 2010-02-03 00:00
| movie