ヤバイ さらにやばい バリヤバ(ZEGEN VS UNDERCOVER/NUMBER GIRL)

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今更ながらNUMBER GIRLにハマっている。
それも、これまでにないくらいに。

最初のきっかけは、今年のRISING SUN ROCK FESTIVAL。
予備知識無しで勝手に封印した曲だと思い込んでいた"TATTOOあり"を向井秀徳が演奏したとき、
軽いサプライズ感も相まって気持ちが少し盛り上がった。
とは言え、そのときは少し聴き直した程度で、
高揚は割とすぐに解熱してしまったのだけれど。

それから約二ヶ月が経ち、10/15に行われたTHE MATSURI SESSION。
効果覿面だったのは、RSRと同じく向井秀徳のソロだった。
「問題」はそのセットリスト。
ZAZEN BOYSでも定番曲となっている"delayed brain"はともかく、
"OMOIDE IN MY HEAD"や"YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING"は
しばらく聴いていなかったのに、いや聴いていなかったからこそグッと来た。
そして、やはり突き刺さる"TATTOOあり"。
ここに、とどめになったのは"透明少女"のひさ子パートの「ちょい出し」。
家路につくときには、もうNUMBER GIRLに気持ちは支配されていた。

さて、解散から10年が経とうかという今、改めて彼らの作品を聴いてみると
いかに魅力の多かったバンドかということをひしひしと感じさせられる。
乾いた質感、歪んだ音、個性とアクの強いキャラクターを持つメンバー…。
クオリティとオリジナリティーの同居という言葉だけではとても語りつくせない。

峯田和伸がGOING STEADYや銀杏BOYSで表現したものが「童貞ロック」だとするならば、
頻繁に風俗系のワードやメタファーが織り込まれる向井秀徳の詞世界は
「素人童貞ロック」とでも呼べばよいのだろうか。
特異なコンプレックスと少年性が独特な空気を醸し出している。

その向井が惚れ込んでスカウトしたというアヒト・イナザワは、
個性的なカウントの取り方も含め、前に出てくるタイプのドラマー。
同じくリズム隊の中尾憲太郎も、妙なスタイルの良さを持つ奇怪な存在だ。
そして何より田渕ひさ子。後にも先にもこんな女性ギタリストは日本にはいない。
向井秀徳以上とも言える人気があるのもうなづける。

とりあえず、今のところはメジャー以降のスタジオ録音のアルバム3枚を中心に
順番に、かつ何度も聴いている。
もちろん、これからライブ音源やアルバム未収録音源も少しずつ聴いていく予定。
(ただ、去年末から今年の頭にかけてハマっていたゆらゆら帝国同様、
もうライブが観られないというのがあまりにも悔しいので、
ライブ音源を聴くのが多少気が進まない部分もある。)

などなど、感じたことを簡潔にまとめると―。


バリヤバ!
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by taku_yoshioka | 2011-10-30 23:42 | music

Ok, it's the stylish century


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